Branch Line

作ってきたもの

業務システムから、家庭で使うちょっとした道具まで。「その作業、仕組みにできませんか」という問いに、実際に手を動かして答えてきたものを並べています。掲載しているものは、ほとんどが今も動き続けているものです。

事業のための業務システム・AIツール

お客さまの現場と、自分の実務のために作ってきたものです。

01業務システム / 販売可能なプロダクト

MODUS BackOffice

顧客管理と書類作成をひとつに

  • Google Apps Script(ライブラリ分離構成)
  • Google スプレッドシート/ドライブ/Gmail
  • Stripe
MODUS BackOffice のダッシュボード画面(ダミーデータ)。請求累計と未入金案件の一覧が表示されている
MODUS BackOffice の顧客一覧画面(ダミーデータ)。顧客ごとの担当者・ステータス・フォルダが並んでいる
MODUS BackOffice から出力した請求書の見本(ダミーデータ)

※画面はすべてダミーデータです。実在の取引先・金額ではありません。

Background背景

ひとり社長・個人事業主にとって、見積・請求・領収書の作成と顧客情報の管理は、毎月かならず発生するのに何も生まない作業です。市販ツールは多機能すぎて月額も重い。自分の実務に必要な機能だけを持つものを作りました。

What it does中身

顧客マスタの管理、見積書・請求書・領収書の自動作成、毎月の定期請求、顧客ごとのフォルダ自動生成までを1つのスプレッドシート上で完結させています。法人か個人かで敬称を自動で切り替えるといった細部も実務に合わせています。

Outcome

書類作成が「顧客を選んで押すだけ」になり、定期請求は手を触れずに回ります。

技術的な工夫

中核のコードをライブラリとして分離し、利用者側には操作画面だけを配布する2層構成にしました。中身を更新すれば、配布済みの全ユーザーに一度に反映されます。ライセンスキーの自動発行と利用制限も組み込んであり、他社へ販売できる形になっています。

実運用中公開:顧客データを含むため、動くデモは非公開(画面のみ掲載)
02クライアントワーク / AI活用

LINEでホームページを更新できる仕組み

  • Cloudflare Workers
  • LINE Messaging API
  • Claude API
  • GitHub API
Background背景

ホームページを作ってもらったあと、制作者と連絡が取れなくなって更新できない——飲食店に限らず、とてもよくある詰まりです。「更新のたびに誰かに頼む」構造そのものをなくしたいと考えました。

What it does中身

店主がLINEで「メニューに豆乳鍋を追加して」と送るだけで、AIが変更案を作り、内容を確認して「OK」と返すと本番サイトに反映されます。写真の差し替えにも、「さっきのを戻して」という取り消しにも対応しています。

Outcome

スマホひとつ、いつもの LINE の画面から、ホームページの更新が完結します。反映まで1〜2分。

技術的な工夫

送信者を限定したうえで署名を検証し、本人以外は操作できないようにしています。AIが作った変更案は、必ず人が確認してから反映される設計です。

本番稼働中(飲食店にて運用)
03サービス基盤 / AI活用

ホームページAI編集サービスの基盤

  • WordPress REST API
  • 自作MCPサーバー(Cloudflare Workers)
  • Claude
Background背景

2の仕組みを、特定の1社だけでなく、いろいろなお客さまに提供できる形にしたものです。設計するとき、知人のエンジニアからもらった「お客さまが Branch Line の環境に依存しない形にすべき」という助言を原則に据えました。

What it does中身

WordPress のお知らせ・ブログ・写真を、AIとの会話で編集できるようにする専用サーバーを作りました。お客さまの状況に応じて4通りの提供形態を用意しています。

Outcome

制作会社に依頼しなくても、お客さま自身の言葉でサイトを更新できます。担当が変わっても仕組みは残ります。

正直に書いておくこと

検証の結果、ページビルダー(Elementor)で作られた部分は外部から編集できないことが分かりました。そのため「AIで編集できるのはお知らせ・ブログ・写真」と、できることの線引きを最初にお伝えする方針にしています。

本番稼働中・導入実績あり
04クライアントワーク / 納品プロダクト

LINE公式アカウントの通知振り分けシステム

  • Google Apps Script
  • LINE Messaging API
  • 管理画面(HtmlService)
LINE通知管理システムのダッシュボード画面(テストデータ)。稼働状況と通知スタッフ数が表示されている
LINE通知管理システムのメッセージログ画面(テストデータ)。届いたメッセージの振り分け結果が並んでいる

※画面はテスト環境のデータです。実際の問い合わせ内容ではありません。

Background背景

店舗のLINE公式アカウントに届く問い合わせは、見落とすと機会損失に直結します。かといって全員に全部の通知を飛ばすと、今度は誰も見なくなります。

What it does中身

届いたメッセージを条件で振り分け、担当スタッフにだけ通知します。条件やスタッフの設定は、スプレッドシート上の管理画面から変更できます。

Outcome

問い合わせの取りこぼしを防ぎつつ、通知は必要な人にだけ届きます。

技術的な工夫

スプレッドシートをコピーして設定を入力すれば導入が完了する配布型にしました。導入手順書とチェックリストを揃えてあり、別のお客さまへも同じ品質で展開できます。

納品・運用中
05クライアントワーク / 業務DX

Instagram運用代行の進行管理システム

  • Google Apps Script(約6,500行)
  • Notion API
  • Google スプレッドシート
  • LINE Messaging API
Background背景

Instagram運用代行の会社では、投稿の進捗・数字・クライアントとのやり取りが別々の場所に散らばっていました。クライアントが増えるほど「今どうなっているか」を確認する作業と、抜け漏れのリスクが増えていく構造です。

What it does中身

Notion とスプレッドシートを双方向に同期させ、投稿を11段階のステータスで管理。期限が近い案件はLINEに自動で通知されます。新しいクライアントが決まったら、Notionのデータベース・管理シート・通知設定までが自動で用意されます。

Outcome

新規クライアントの立ち上げが数分で終わり、進捗の確認と催促が仕組みの側に移りました。

納品済み
06業務効率化 / AI活用

領収書の読み取りから会計登録までの自動化

  • Claude(画像読み取り)
  • Google Drive API
  • マネーフォワードクラウド連携
Background背景

紙の領収書と、会計ソフトに連携していない口座・カードの仕訳は、毎月ぶんの手入力が残り続けます。

What it does中身

領収書の写真を Google ドライブに入れておくと、日付・金額・勘定科目・取引先を読み取り、ファイル名を整えて会計ソフトへ登録し、処理済みフォルダへ移動するところまで自動で進みます。

Outcome

手を動かすのは「写真をフォルダに入れる」ところだけになりました。

技術的な工夫

会計への登録前に必ず内容を提示し、承認してから登録します。読み取り違いがそのまま帳簿に入らない作りです。

実運用中
07自社ツール / 配布可能

HTML資料エディタ

1ファイルで配れる編集ツール

  • Preact
  • Vite(単一ファイルビルド)
  • File System Access API
HTML資料エディタでスライドを編集している画面
Background背景

HTMLで作った資料を、エンジニアでない人が直接直せるようにしたい。ただし相手が扱うのは機密資料なので、クラウド型のエディタは使えない——という条件から出発しました。

What it does中身

ファイルを1つ渡すだけで使える資料エディタです。文章の書き換え、画像の差し替え、並べ替え、PDF出力まで、パワーポイントに近い感覚でブラウザ上から操作できます。

Outcome

インストールも会員登録も不要。ファイルの中身は一切ネットに送信されず、手元だけで完結します。

配布可能
08クライアントワーク / Web制作

飲食店ホームページのリニューアルと、2ブランド運用の設計

  • HTML/CSS/JavaScript
  • Cloudflare Workers
リニューアルした飲食店ホームページのトップページ画面
Background背景

業態転換に伴うリニューアルです。既存サイトを調査したところ、キャッチコピーも検索エンジン向けの情報も旧業態のままでした。部分修正では追いつかないと判断し、全面的に作り直しています。

What it does中身

トップ・店舗紹介・お食事・アクセス・お問い合わせ・ご予約の全6ページ。あわせて、将来の業態変更にも耐えられるよう、同じアドレスのまま2つのサイトを切り替えられる仕組みを用意しました。

Outcome

将来サイトを切り替えるときも、アドレスの引っ越し作業もサイトの作り直しも発生しません。LINEから「切り替えて」と送るだけで表示が入れ替わります。

本番稼働中
09研究開発 / 規制産業でのAI活用

介護記録の確認漏れをチェックするAI

  • Claude(スキル形式)
  • チェック基準の構造化
Background背景

介護・相談支援では、利用者さんの状態が変わったときに必要な手続き(再アセスメント、担当者会議、計画の見直し)が、忙しさの中で抜けてしまうリスクがあります。

What it does中身

記録を読み、確認したほうがよい箇所を「要確認 / 情報不足 / 低リスク」の3段階で示します。判断基準は自治体の指導資料をもとにしています。

Outcome

見落としの確認作業を、人が一件ずつ突き合わせる形から、AIが候補を挙げて人が判断する形に変えられます。

設計の原則

AIには最終判断をさせません。 断定的な表現を出さないことをルールとして明文化し、あくまで人が判断するための材料を並べる役割に徹しています。

実証済み(デモは全て架空データ)

暮らしの中で作ったもの

仕事で使う仕組みも、家で使う道具も、作り方は同じです。「毎日ちょっと面倒」を見つけたら、だいたい作ってしまいます。

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おしたくボード

「早くして」を言わなくて済むように

おしたくボードの画面。朝の支度11項目がすべて「できた」になっている
Background背景

朝、子どもに「早くして」と声をかけ続けるのが、親にとっても子どもにとってもしんどい。何が終わっていて何が残っているかが、自分で見て分かればいいと考えました。

What it does中身

その日の支度を、文字だけでなく絵と色と配置で見て分かるようにしたボードです。

残りの支度を子ども自身が確認できるようになり、声かけの回数が減りました。

  • Next.js
  • Cloudflare Workers
  • D1(データベース)
  • Cloudflare Access(家族のみ閲覧)
家庭で実運用中(改善を継続)
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もりのキーたんけん

子ども向けローマ字・タイピング学習

もりのキーたんけんのホーム画面。今日の目標が表示されている
もりのキーたんけんで、小文字の読み方を選んで答える問題画面
Background背景

ローマ字とタイピングを同時に覚えるとき、市販の教材は「ローマ字の正しい書き方」と「実際に打つキー」がずれていて、子どもが混乱します。

What it does中身

あ〜んから濁音・拗音、単語、変換、修正、短文入力まで段階的に進みます。コインやカードを集める要素も入れました。

どの文字を覚えられたかを記録し、「ヒントなしで別々の日に2回正解したら習得」と判定します。苦手な文字が自動的に多く出ます。

学習画面では正式表記(SHI)を見せつつ、タイピングでは別の打ち方(SI)も正解にしています。教育上の正しさと、実際に打てることの両立です。

  • Next.js
  • Cloudflare Workers
  • D1
  • E2Eテスト
公開中(デモ閲覧可)
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LINEで入力する家計管理

家計管理ダッシュボードの画面。その月の資産と支出の内訳が表示されている
Background背景

家計簿が続かない理由は、たいてい「アプリを開くのが面倒」です。すでに毎日開いているアプリの中に入れてしまえばいい、と考えました。

What it does中身

LINEのメニューから支出を入力でき、レシートを撮影すれば店名と金額をAIが読み取って記録します。月末には、その月の状況の要約が自動でLINEに届きます。

入力のために別のアプリを開く必要がなくなりました。

  • Cloudflare Workers
  • Google スプレッドシート
  • LINE Messaging API
  • AIによるレシート読み取り
実運用中(家庭内で利用)
13

買い物の予算計算アプリ

買い物の予算計算アプリの画面。予算の残額と商品ごとの小計が表示されている
Background背景

購入時の予算上限に対して、あといくら使えるかを毎回手で計算していました。

What it does中身

スマホから入力すると、予算超過をその場で判定します。

計算の手間がなくなり、買い物中も止まりません。

最初は Google スプレッドシート連携で作りましたが、入力のたびに0.5〜2秒の待ちが発生し、リアルタイム計算には向かないと判断して構成を変更しました。今の形は端末内で完結するため、電波が悪い店内でも動きます。

  • Cloudflare Workers
  • JavaScript(オフライン動作)
実運用中(公開デモあり)

その他の制作物

日々の業務や講座のなかで生まれた、小さめのツールと仕組みです。

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会議AIアシスタント

Zoom・Meet・Teams で、相手が主催者でも自分のパソコン側だけで文字起こしと議事録作成を行うツール。音声処理は端末内で完結。

  • Whisper(ローカル)
  • Claude API
  • Python
実運用中
15

スライド自動生成ツール

「スライド作って」の一言で、ブランド指定に沿った提案書・報告書を生成。

  • Claude スキル
  • 画像生成AI
実運用中
16

スライドデザインシステム(事業用)

提案書・報告書の色・書体・レイアウトを統一するための設計ルール一式。

  • デザイントークン
運用中
17

登壇用デザインシステム「墨と生成り」

講座・登壇のための別ブランド。装飾を3種類だけに絞るなど、制約をルール化した設計。

  • デザイントークン
運用中
18
PDF→画像変換ツールの画面。変換されたページのサムネイルが並んでいる

PDF→画像変換ツール

PDFを画像に変換。ファイルはサーバーに送信されず、ブラウザ内だけで処理。

  • PDF.js
  • 単一HTMLファイル
公開中
19

名刺からホームページを自動生成

名刺の写真とイメージ画像から、AIが情報と雰囲気を読み取ってサイトを生成し、公開まで行う実験。

  • Claude(画像解析)
  • Next.js
試作
20

リアルタイムマインドマップ

勉強会中の発言をその場で構造化して映すツール。

  • Cloudflare Workers
公開中
21

スマホからAIを遠隔操作するブリッジ

外出先のスマホから、自宅パソコンのAI開発環境に作業を指示できる仕組み。

  • Python
  • 常駐サービス
実運用中
22

AI開発基盤の内製(プラグイン化)

自作のツール群を配布可能な形に束ねるビルド基盤。コピーを持たず毎回本体から生成するため、内容のずれが起きない設計。

  • シェルスクリプト
運用中
23

Branch Line 公式サイト

本サイト。検索エンジン向けの構造化データ・サイトマップまで実装。

  • Next.js
  • Tailwind CSS
  • Vercel
公開中
24

ホームページ診断レポート

全ページを自動で巡回し、表示内容・検索対策・スマホ表示を調査して改善点をまとめるサービス。

  • 自動巡回ツール
提供中
25

会計仕訳のAI操作

会計ソフトの画面を開かず、会話だけで仕訳登録・残高確認・試算表閲覧を行う運用。

  • MCP連携
実運用中
26

クライアントワークの標準化テンプレート

案件ごとの情報管理・機密の取り扱い方針を統一フォーマットで運用する社内基盤。

運用中

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